概要
栃木県小山市に位置する小山駅は、東北新幹線が停車し、一日約4万2千人が利用する交通の要衝です。駅直結の商業施設ロブレは、ドンキホーテやTSUTAYA、映画館といった強力なテナントを擁しながらも、多くのフロアが閉鎖され、空きテナントが目立つ異様な光景が広がっています。かつては賑わいを見せたこの施設が、なぜこのような状況に陥ってしまったのでしょうか。
ロブレは1994年に開業し、当初は泉屋を核テナントとして多くの地元住民で賑わいました。しかし、開業後すぐに小山市の中心市街地は郊外へと移転し始め、イオンモール小山やハーベストウォークといった郊外型商業施設の台頭により、駅前商業施設は大きな打撃を受けます。さらに、泉屋の経営悪化と撤退がロブレの衰退に拍車をかけ、一時はフロアの8割が空きとなる壊滅的な状況に陥りました。
小山市はロブレ再生のため、ドンキホーテの再誘致や公共施設の設置など、多大な努力を重ねてきました。しかし、その根本には「区分所有」という商業施設運営にとって不利な形態がありました。そして2024年、莫大な修繕費用を前に、ついにロブレの閉鎖が決定。動画では、その詳細な経緯と、今後の小山駅周辺の再開発計画が語られます。
