概要
1991年、当時人気絶頂だったモノマネタレントの若人明さんが、熱海市の海岸で釣りをしている最中に突如として姿を消しました。大規模な捜索にもかかわらず発見されず、世間は騒然とします。しかし3日後、彼は失踪現場から20kmも離れた神奈川県の公園で発見されます。無事の発見に安堵が広がる一方で、若人明さんは一時的な記憶喪失に陥っており、失踪中の3日間に何があったのか全く覚えていないという衝撃的な事実が判明しました。
彼の証言は曖昧で変遷し、海に落ちた後の記憶は断片的でした。さらに、発見される直前に彼の自宅へ、差出人不明の謎の小包が届いていたことが事態を一層複雑にします。この小包には彼の仕事道具が入っており、差出人として名が挙がった人物は送付を否定。世間では売名行為や自作自演との声も上がりましたが、実際に負った怪我や番組キャンセルの事実から、真剣に事件の解明を求める声もありました。
やがて、北朝鮮拉致説といった大胆な憶測まで飛び交うようになります。若人明さんの記憶喪失は、単なる事故では説明できないほどの強い恐怖体験によるものだったのでしょうか。そして、謎の小包は一体何を意味するのか。この事件は、多くの謎を残したまま未解決事件として語り継がれています。
