概要
2017年、海員学校の乗船実習中に男子生徒による連続自殺・失踪事件が発生しました。パワハラやいじめの証拠が見つからない中、その真の原因は何だったのでしょうか。臨床心理士は、3ヶ月にも及ぶ航海士訓練の過酷さと、常に強いストレス下に置かれる環境を指摘。携帯の電波も届かない洋上で、想像を絶する海の荒々しさや、知床遊覧船事故のような海難事故の多発が、その危険性を物語ります。
さらに、人類が海のわずか5%しか解明していないという事実が、バミューダトライアングルの謎や、水中クレーターによる天然ガス爆発が船の失踪原因となる可能性といった、海に潜む未解明な脅威を示唆します。そして、乗組員が忽然と姿を消したメアリー・セレスト号失踪事件を詳細に解説。船体は無傷で航海可能であるにもかかわらず、なぜ人々は消えたのか、多くの不可解な状況が残されています。
物理的な危険だけでなく、極限状態での集団パニックが引き起こす精神的な影響にも言及し、冒頭の海員学校での事件との類似性を考察します。海が持つロマンの裏に潜む、人間の精神に深く影響を与える計り知れない恐怖と、未だ解明されない海の謎に迫る内容です。
