概要
かつて日本中を席巻し、「へー」という言葉を流行させた伝説的バラエティ番組『トリビアの泉』。生きていく上で何の役にも立たないが、つい人に教えたくなるような「無駄知識」をVTRで紹介し、タモリ会長とゲストが「へーボタン」で評価するという斬新なコンセプトで、深夜番組からゴールデンタイムに進出し、最高視聴率25%超えを記録する社会現象となりました。
番組は、視聴者からのトリビアだけでなく、スタッフが全力で検証する「トリビアの種」や、ガセネタを暴く「ガセビアの沼」といった人気コーナーも生み出しました。ドラえもんの声優に関するトリビアや、古代オリンピックが全裸で行われていた事実など、数々の驚きの知識が紹介され、一流の専門家が真顔で解説するシュールな演出も魅力でした。
しかし、高視聴率を維持しながらも、番組はレギュラー放送をわずか4年で終了し、特番化を経て完全に幕を閉じます。その背景には、莫大な番組制作費、一部で報じられたやらせ疑惑、そしてネタ切れといった複数の要因が複雑に絡み合っていたとされています。番組終了の具体的な理由と、今なお復活を望む声が絶えない『トリビアの泉』の魅力に迫ります。