概要
1974年、大阪を中心にデパートや駅を狙った連続爆破事件が発生しました。通称「日曜連続爆弾魔事件」とも呼ばれるこの事件は、当初、近鉄上本町駅での爆破と5000万円の現金要求から始まり、その後の捜査で千葉兄弟が逮捕されます。しかし、彼らの釈放を求める「ウルトラヤマダ」を名乗る新たな脅迫状と共に、日曜日を狙った爆破が立て続けに発生し、事件はさらなる混迷を極めます。
警察の地道な捜査により、意外な人物が浮上します。それは、現場写真に繰り返し映り込んでいた13歳の中学生の爆弾魔でした。彼はなぜ千葉兄弟の釈放を求め、そしてなぜ「ウルトラヤマダ」という謎の名前を使ったのか。その動機は最後まで明確にはならず、この事件は多くの謎を残したまま幕を閉じます。
動画では、このウルトラヤマダ事件の背景にある、1974年当時の日本で頻発していた爆弾事件の状況にも触れます。特に、三菱重工業本社ビル爆破事件を引き起こした東アジア反日武装戦線の活動や、そのメンバーである桐島聡の長きにわたる逃亡と最期についても掘り下げ、当時の社会情勢と劇場型犯罪の心理に迫ります。
