概要
人間が集団になった時に見せる残酷さ、いわゆる集団心理の恐ろしさについて、その定義と身近な例を交えながら解説します。いじめやネット上の誹謗中傷など、個人では考えられないような行動が、集団の中ではなぜエスカレートするのか、そのメカニズムを紐解きます。
そして、この集団心理の極限を実験したのが、伝説的なパフォーマンスアーティスト、マリーナ・アブラモビッチです。彼女は自身の肉体を酷使し、観客との関係性や精神の可能性を探求する数々の過激な作品を発表してきました。特に、観客に自身の身体を自由に扱わせたリズム・ゼロというパフォーマンスは、人間の本質をえぐり出すような衝撃的な展開を見せます。
本動画では、マリーナ・アブラモビッチの代表作をいくつか紹介しつつ、リズム・ゼロで実際に何が起きたのか、そしてそのパフォーマンスが現代社会の集団心理や人間の合理的な判断にどう繋がるのかを深く掘り下げます。果たして、観客はどこまでエスカレートしたのか、そしてその行為は本当に集団心理のせいだけだったのか、その真相に迫ります。
