概要
ベトナム北部の奥地に位置するバベ国立公園は、手つかずの自然と豊かな生態系が息づく「生物の宝庫」として知られています。広大なバベ湖を中心に、絶滅危惧種のベトナムラングールが生息し、日本にはない珍しい動植物が数多く自生しています。本動画では、この秘境でタイ族の村にホームステイし、その文化や生活に深く触れる貴重な体験が描かれています。
旅の途中、訪れるのは未亡人の島。ここには、かつて村を襲った大洪水と、親切な親子を救った竜の伝説が語り継がれています。ハンセン病の老婆を泊めた親子の善行が、村の運命を分けたというこの物語は、タイ族の信仰や価値観を色濃く反映しています。また、村では久保田の農業機械が普及し、電気が通ってまだ15年という、発展途上のベトナムのリアルな姿も垣間見えます。
夕食時には、地元の食材をふんだんに使った家庭料理が振る舞われ、タイ族の伝統的な歌と踊りによる温かい歓迎を受けます。ガイドの「父さん」との交流を通じて、ベトナムの文化や歴史、そして人々の温かさに触れることができます。この動画は、単なる観光では味わえない、奥深いベトナムの魅力と、旅がもたらす価値観の変化を教えてくれるでしょう。