概要

大阪の人工島に位置するコスモスクエアは、約4000人が暮らすマンション街として知られています。しかし、この街はスーパーの短期間での二度撤退や新築マンションの売れ残り、そして新たなマンション建設計画が進行するなど、ちぐはぐな開発が目立ちます。駅の向こうには大阪万博の会場となる夢洲が広がり、その未来が注目される中で、コスモスクエアの現状と課題を深掘りします。

元々、コスモスクエアは「テクノポート大阪計画」という壮大な構想の下、オフィス街として開発される予定でした。しかし、バブル崩壊などの影響で計画は頓挫し、広大な空き地が放置される事態に。その後、都市計画が見直され、やむなくマンション街へと転換しましたが、その過程でATCや崎島コスモタワーといった施設も苦戦を強いられました。

現在、アーク不動産が大規模な再開発計画を進めていますが、コロナ禍の影響もあり停滞気味です。特に、最新マンション「大阪ベイレジデンス」の売れ行き不振は深刻な課題となっています。しかし、夢洲で開業予定のIRが、この街の未来を大きく左右する可能性を秘めており、今後の動向から目が離せません。