概要

東京駅から一駅という好立地にありながら、まるでゴーストタウンと化した商業施設「カレッタ汐留」。かつては国鉄汐留貨物駅の広大な跡地が、1995年からの大規模な再開発によって「汐留シオサイト」として生まれ変わり、電通ビルや日本テレビタワーなどが立ち並ぶ大都会のビジネス街が形成されました。その一角に2002年に開業したカレッタ汐留は、飲食店やショップだけでなく、ミュージアムや劇団四季の劇場も併設し、ビジネスマンだけでなく多様な人々を呼び込むことを目指していました。

しかし、開業当初の賑わいは長く続かず、次第に人通りが減少し、空きテナントが目立つように。その背景には、新橋駅からの距離や周辺の競合、そして決定的な打撃となったコロナウイルスの流行によるリモートワークの普及がありました。さらに、汐留シオサイト自体の都市構造にも問題があり、街が孤立しているという指摘も。この動画では、カレッタ汐留がなぜこのような状況に陥ったのか、その歴史的経緯から現在の課題、そして今後の展望までを街歩きを通じて探ります。